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November 27, 2006

為替の変動幅と観測

FXバーチャルトレード Tradio-fxです。

今日は、長年の懸案(?)である掲題について。

為替の変動要因というのは多数あるものだと思います。それに対してさまざまな立場のひとが、さまざまな理由で買い、売りのポジションをとったり、整理したりします。

当然のことですが、ある価格で買いポジションと売りポジションを取りたいと思うひとの数が50対50になった価格周辺で合意が形成され、売買が成立していきます。

たとえば、急激に米国の景気が減速していくと観測され、米ドルが下がるだろうという見方が支配的に(つまり50対50ではないように)見えたとしても、その一瞬、売買が成立した価格においてほぼ50対50になっているということです。

上記のようなケースでは、通常、「急激に米国景気が減速していく」という見方=情報が浸透するまでのタイムラグの間、価格が変動すると考えられます。あるいは、超短期的にはそれを先回りして米ドルの売却による裁定とりひきで価格が変動します。

しかし、このようなケースでは、価格の変動はある種「お約束的な」動きをすることが散見されます。いわく「短期資金が流入し⇒それが反転して⇒長期資金に支えられて」といったかたちの波を形成するわけです。

他方、「米国の景気は減速することを織り込み済みだが、やはり減速した」という情報の場合は、当該情報にたいして、価格がどう振れるかは想像が難しくなります。実際には、50対50の合意が形成されるというよりも、49対49対2(どちらかわからない組)にわかれるということがおこると考えられます。

この場合、価格そのものに価格の決定権がゆだねられるということが起こります。つまり、当該情報にたいして、どちらに価格が動くかわからない連中が、当初の値動きを見計らってから、「ぁ、こっちに動くのか」と思って、さらにそちら側にポジションを動かすことが起こりえます。

株式の世界では「株価のことは株価に聞け」という状態がこれに該当します。

このケースでは、当初の情報自体はどちらに値動きするかわからない、不安定な情報であるにもかかわらず、価格は大きく振れる、ということが起こりえるわけです。

先週末から見られる為替の大きな変動はこのような現象によるのではないかと考えています。

ここんちの値動き、ほかのひとたちのご意見はどうなんでしょう?

為替王

舞のFX挑戦日記

世界の為替

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