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May 31, 2007

FXトレードのレバレッジ率考

FXトレードには「レバレッジ倍率」が付き物ですね。

FXレバレッジ率200倍!とか。FXレバレッジ率20倍!とかいうあれです

そもそもFXのレバレッジ率とは何かというと。

ご存知のとおり、FXは証拠金取引です。

通常(?)の外貨・為替取引(たとえば銀行預金)などでは、預け入れ通貨と等価の外貨しか手に入れることができません。

しかし、FXは証拠金取引なので、預け入れ資金の10倍、20倍まで取引できるというわけです。

株式の信用取引ではせいぜい預け入れ資金の3倍程度までしか取引ができないのに、FXだけどうして100倍などというレバレッジ取引が可能なのかというと、株式とちがって、為替レートは数十%という単位では暴騰、暴落しにくいからといえます。

考察すべき点は3点です。

ひとつは、大きなレバレッジをかけることによって、リスクが極大化するということです。レバレッジ率100倍の取引の場合、100万円の預け入れで1億円に該当する金額の取引ができます。しかし、この場合、為替の上下にかかるインパクトも100倍になります。例として豪ドルを購入したとすると、豪ドルが1円下がるだけで、100万円の預け入れ資金分は全額損失、追証が発生するということになりかねません。

もうひとつは、取引にかかる手数料比率があがるということ。先の例では、1億円に該当する取引手数料がかかりますから、たとえば米ドル購入で手数料が10銭(約0.1%)だったとしても、100万円預け入れ金額に対して10万円の手数料がかかるということになるわけです。

3点目としては、スワップ金利もレバレッジがきくということです。これにより、先の取引例では、1億円に該当する外貨に対する利息がはいります。(逆に1億円に対する円貨に関する利息の支払いが必要になりますが。)金利差を利用して収益を上げることを目指している場合には、より有利になるといえるでしょう。

以上、3点から考えると、長期でスワップ金利を得ようとする目的で利用する場合には有利になりますが、短期の為替差益狙いの取引を行う場合には手数料に注意すべき、と言うことがいえると思います。

ちなみにバーチャルFX Tradio-fxでも仮想通貨10百万円に対して、約10倍まで取引が可能になっています。

よろしくです。

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